お知らせ

第14回「私が歩んだキャリアパス」講演会報告

「私が歩んだキャリアパス」講演会は、今年で第14回を迎えました。2024年10月19日(土)11時より、zoomによるオンライン形式で開催されました。出席者の参加しやすさを考慮して、オンライン形式での開催に決定しました。
 講演は、修士1年の梅木さんの司会で、OBの方2名の講演者から講演が進められました。

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活動報告

2024年 研究室対抗バレーボール大会に景品を贈呈しました。

分析研究室 修士2年 青木紳悟

 2024年11月19日に研究室対抗バレーボール大会が行われました。
今年度は10研究室、92名が参加し、例年の倍以上の規模で行われました。

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第6回「私が歩んだキャリアパス」講演会報告

 「私が歩んだキャリアパス」講演会は、回を重ね今年は6回目。2016年10月14日(金)15時より首都大学東京南大沢キャンパス12号館201号教室で開催されました。昨年に引き続き、首都大学東京分子応用化学同窓会と連携をとり、共同主催となりました。首都大側会長谷口さん(M2)、副会長亀山さん(M1)を始め、各研究室配属修士課程の役員の皆さんと準備を一緒に進めました。

 出席者は修士1、2年生や学部3,4年生で、分子応用化学域の学生50名強と教職員3名、本同窓会からは講師3名と役員2名でした。最初の講演1では多くの学生が集まって頂けました(写真1,2)。

写真1,2:講演中の学生聴衆の様子

第6回キャリアパス講演会開催のお知らせ

 応用化学科同窓会では、過去5年にわたり現役院生や学部生を対象に、OBによるキャリパス講演会を開催してきました。本年も来る10月14日に下記の内容で第6回目のキャリアパス講演会を予定しています。
 現役学生、院生に交じってOBの講演をお聴きになり、懇親会にもご出席ください。飛び入りのご参加を歓迎します。

■講演会・懇親会 「私が歩んだキャリアパス」
■2016年10月14日(金)
    講 演:12号館201号室・15:00~17:30
    懇親会:カフェテリア館・17:30~(無料)
■共同主催 旧都立大工業化学科・応用化学科同窓会
    首都大学東京分子応用化学同窓会
■プログラム
1.大山 百合子氏:東京都立大学1990年卒  山岸研(有機合成)
    ソーラーフロンティア株式会社 総合企画部 コーディネーショングループ課長
    演題: なんでもチャレンジ!やってみれば、おもしろい!
2.藤村 卓也氏:首都大学東京2010年卒 首都大学東京大学院2015年博士修了 高木研(光化学) 
    島根大学大学院 総合理工学研究科 物理・材料科学領域 助教
    演題: 博士課程への進学とアカデミックキャリアの道
3.保坂 正喜氏 :東京都立大学1989年卒 井上研(光化学)

平成28年度首都大学東京応化同窓会総会・特別講演会のご案内

 会員の皆様には,ご健勝のことと存じます.また,日ごろの同窓会へのご協力を感謝しております.

 以下に示した今年度の総会においては,永年の課題であった我々( 都立大学卒業生)の応化同窓会(本会)と現首都大学東京分子応用化学域の学生を中心とした分子応用化学同窓会との統合について,重要な案件の審議をお願いする予定です.
 
 総会終了後には,吉田先生および小野崎氏(都立大学5期生)による特別講演をお願いしております.また,懇親会においては懐かしい,先生方,ご友人との懇親を深めていただけるよう,企画しております.どうぞ,お誘いあわせの上,多数のご参加いただきますよう,お願いいたします.
 
 なお, このことについて, 近いうちに本学同窓会事務局を通じて往復はがきの案内状を送付します. 出欠や訂正事項などをご記入の上はがきにてご返信下さい.

平成24年9月
首都大学東京応化同窓会会長 八木 宏(18期)

 

  1. 開催日  :平成28年11月26日(土)
  2. 会場   :首都大学東京(南大沢キャンパス)国際交流会館

平成27年度首都大学東京分子応用化学コース卒業記念パーティに参加して

首都大学東京応化同窓会会長 八木 宏

 3月24日、平成26年度首都大学東京分子応用化学コースの卒業記念パーティに三谷副会長((25期)、私(18期)の2名が応化同窓会の代表として参加した。パーティは京王プラザホテル多摩センターで行われた。参加者は学部卒業生約60名、修士修了生約50名および先生方10数名であった。

 パーティは教室主任の金村聖志教授の開会の挨拶に始まり、次に応化同窓会(本会)を代表して、私が挨拶を行った。同窓会の紹介や、卒業や修了してからの同窓会の意義、困難な状況になったときに同窓生に相談するのも良いことだなどをお話した。また、我々が現役学生のためにこれまで5回実施しているキャリアパス講演会などについて紹介した。分子応用化学コース同窓会の幹部の方々とはすでに数回にわたり相談してきており、来年度には二つの同窓会の統合を実現できる目安がついたことも、お話した。

14期会が行われました

 本年1月27日(水)に、場所は、東京は新宿駅前の「がんこ新宿西口店」にて、我ら工業化学科(旧都立大)14期生の同期会が行われた。この日に開催したのは、昨年の同日に、長浜邦雄君の幹事により新年会を兼ねての同期会があり、その席で、これからは毎年今月今夜の(聞いたことのあるセリフだが)この場所で同期会をやろう、ということが決まったことによる。幹事はお前がやれ、といわれて断るのが下手なので、小生が、やることになっていた。

 出席者は、昨年の13名より少ない9名だったのは残念であるが、新たな出席者もあり、また、昨年に続いて、お互いに元気な顔を合わせられたことは、うれしい限りであった。

 昨年は、談論風発し杯を重ねて、後で飲み代を徴収するハメになったことに学んで、今年は飲み放題付きのコース料理を頼んだ。M新聞の読者川柳の「クラス会 病気のあとは 墓のこと」ということにはならなかったが、今年も、昨年に劣らずあちこちで話に花が咲き、時間の過ぎることを忘れるほどであった。昨年のサラリーマン川柳に曰く「だんだんと 脳から顔に しわ移動」なので、脳ミソにしわを補充するために気の置けない友と大いに語り大いに笑うことは、非常に結構なことである。しかし、これが顔に移動するとちょっと問題ではあるが…。

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ウォ―キングツアー添乗員への道

1974年学部卒(1976年修士修了) 八木恭一

 今から10年前の1月上旬、「最寄りの駅からハイキングバスが出ているけど行ってみる?」という妻の一言がきっかけになった。
 現在私は36年余勤務した石油会社を4年前に定年退職し、地元千葉市のバス会社でウォーキングツアーのパート添乗員をしている。

10年前の私は、大腸に潰瘍ができる難病を患い2年間に4回(1回当たり1~2ヶ月)も入院するという闘病生活を経て、漸く通常の生活ができるようになるまでに回復したところだった。体力も少しずつ戻ってきたところだったので、ハイキングなら大丈夫だろうという軽い気持ちで出かけることにした。その時のコースは千葉県内の富浦漁港でアジの開き作り体験をした後、付近の岬を巡るハイキングや水仙の咲く丘を登る等のハイキングを行ない、出来上がったアジの開きを受け取って帰るというものだった。

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平成27年度応化同窓会活動報告および平成28年度活動方針

会長 八木 宏

平成27年度活動報告

平成26年11月8日の応化同窓会総会で会長の任を拝命してから1年が経過し、この1年間の同窓会活動を、各イベントについて経時的に報告します。

卒業から52年目のクラス会

 我々、都立大工業化学科第11期の卒業生が、今年も泊りがけで旅行に行ってきました。
 都立大を卒業してすでに52年、殆どが後期高齢者ですが、なお、しぶとく高齢者に留まっているのが2名ほどおります。今だに現役(もしくは現役同然)というのも複数いて、ここ数年クラス会は泊りがけが続いています。
 今回の行き先は、鹿島神宮(茨城県)と、千葉県佐倉市にある川村記念美術館と国立歴史民族博物館です。かなり高尚なところばかりでした。因みに、最終的にここに決めたのは、同級生中で最年長の柳町氏(満82歳)です。まだまだ元気ですが、寄る年波を感じさせることも多々あり、下見には自動車を自ら運転して回ったと聞いて、同行しなくて良かったと、密かに胸を撫で下ろしています。
 以下、見物(見学)個所につき、私の雑感を申し述べます。

鹿島神宮:
 11月18日東京駅八重洲口より高速バスに乗り鹿島神宮駅に直行しました。そこから参道を登って、大鳥居前でガイドさんと落ち合うことになっていました。しかし、その前に大鳥居前の蕎麦屋によって、昼食をとることにしました。水戸藩天狗党の面倒を見ていたという店で、天ぷらそばが1400円、やや高いが味が良かったのでまあまあでした。

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第5回「私が歩んだキャリアパス」講演会報告

 首都大学東京応用化学科同窓会が主催した「私が歩んだキャリアパス」講演会が、回を重ね今年は5回目として、2015年10月16日(金)15時より首都大学東京南大沢キャンパス11号館110号教室で開催されました。
 今回は、初めて現首都大学東京応用化学域の学生が主宰する首都大学東京分子応用化学同窓会と共催で行い、その会の会長松帆さん(M2)、副会長谷口さん(M1)とは、準備段階から一緒に活動しました。
 出席者は修士1年生や学部4年生を中心とした分子応用化学域の学生25名と教職員2名、本同窓会からは講師4名と役員3名とOB4名でした。
 
 講演に先立ち、大学側より学域長代理の高木教授から参加している学生に向けて、1949年から旧東京都立大学を含めて首都大東京には70年余りの歴史があり、大学や大学院を卒業・終了したOBをドンドン活用し、またOBの歩んだキャリアを勉強して欲しいとの挨拶をいただきました。
これに引き続き、以下に説明する4名のOBの講演者から講演が行われ、講演者の熱い話に参加学生は熱心に耳を傾けていました。

 最初に須原由香さん(写真1:東京都立大学2007年卒 首都大学東京大学院2009年修士修了 井上研(光化学)コニカミノルタ株式会社)が登壇しました。
 須原さんが今までに担当した環境配慮型の製品開発やトナー開発を含めた会社でのキャリアを通じて、会社と大学との研究開発の異なる点についても言及し、学生の聞きたい視点に寄り添った講演でした(資料1)。また、会社の海外青年協力隊休暇制度を利用した、2年間のサモア国派遣の中学理数科教師として赴任した経験談も学生には印象に残った内容でした。

 2番目に三宅麻子さん(写真2:東京都立大学2008年卒 首都大学東京大学院2010年修士修了 井上研(光化学)(独)製品評価技術基盤機構)が登壇しました。
 国家公務員に就職先を選択した理由に言及し、また現在NITE((独)製品評価技術基盤機構)で取組んでいる仕事内容とその国家的な意義についてもお話しがありました。社会人になって感じていることや女性が働く事への感じている点についても取り上げ、参加した女子学生にとっても貴重な経験談の披露でした(資料2)。

 3番目に武井文雄さん(写真3:東京都立大学1982年卒、同大学院1984年修士修了 小林・伊藤研(高分子)富士通コンポーネント株式会社 )が登壇しました。
 長年富士通の研究所で専門の高分子化学材料を通じた多くの技術開発の実績を披露されました。その内容は成功談だけでなく、製品化まで進めなかったテーマから学んだことを中心に企業における研究開発の実際を学生に分かりやすく説明されました(資料3)。そして仕事を通じて「面白い材料」に出会ったことにより、派手ではないが人のため、会社のために役立つご自身の材料開発への想いも吐露頂き、学生の心に通じる講演となりました。

最後に石岡治道さん(写真4:東京都立大学1978年卒、山崎研(有機工業化学)デュポン株式会社(常務執行役))が登壇されました。

東京都立大学「鴎工会」開かれる

 毎年9月開かれる「鴎工会」が2015年9月26日午後3時から首都大学東京国際交流会館で行われました。会場のレストラン“ルヴェソンベール”には約30名(内約20名が旧都立大学教授会OB)の方が出席しました。
 私の理解では、鴎工会とは旧都立大学工学部教授会OBが会員となって毎年1回旧交を温めるいわば同窓会です。当番学科は毎年交代制でもしかしたら来年は工化が当番?
 今回は写真にもあるように、旧工業化学科・応用化学科OBからは飛田満彦、馬場宣良、山岸敬道、増田昭夫の各先生そして私長浜邦雄が出席しました。全員とてもお元気でした。ほかの学科からは旧機械工学科及び旧土木工学科からは各5人、旧電気工学科からは2人、旧建築学科からは2人などでした。なお、それに現役の先生方約10人が加わり、工化・応化関連では金村聖志、山口素夫の各先生に久しぶりにお会いしました。
 今回の鴎工会は、メンバーでもある上野淳旧建築学科教授が今年4月から首都大学東京の学長に就任し、そのお祝いも兼ねて多くの旧都立大学工学部教授会OBが出席して盛況でした。
 写真の前列中央で花束を持った方が上野現学長、一人おいてその右隣りが奥村現理事、後列の最右側が西村現副学長であり、いずれも旧都立大学工学部教授会メンバーです。首都大学東京の中枢を担う各位にこれからのより一層のご活躍を心から願っています。

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