副会長就任にあたって

2017年5月
副会長 江崎敦雄

 
 諸先輩方にお骨折り頂いた統合活動が成就し、ここに応用化学系同窓会が発足出来ました。
 首都大学東京の卒業生に繋がる応用化学系の同窓会の統合発足はとても嬉しく思います。
私は、旧都立大卒業生で構成されていた首都大学東京応化同窓会でも副会長として、会の運営に携わってきました。特にOBと現役生を結びつける「キャリアパス講演会」の担当を頂き、大学との接点を持ちながらの活動は私にとっても楽しい機会を頂いてきました。
 自分の出身研究室を源流とする研究が首都大学東京分子応用化学コースに引き継がれ交流機会があること、また現在東京大学大学院工学系研究科応用化学の研究室を母体とした国家プロジェクトのお手伝いをしている関係から、自身現代学生気質に触れる機会に恵まれています(さらに大学時代のクラブ活動が長々と引き継がれ、OBや現役学生と一緒に活動する機会を楽しんでいます)。
 これからは、研究生活を送っている現役の院生の皆さんと一緒に事業企画・実行を進めていければと思っています。
 新しい体制の立上げに、若いOBも参加しやすい企画を通じて、新規統合した首都大学東京応化・分子応化同窓会の運営に貢献出来ればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。


1978年 東京都立大学工業化学科卒業
1980年  同  大学院工業化学専攻修士修了(有機合成化学研究室)
1980年 小西六写真工業株式会社(現コニカミノルタ株式会社)入社
2015年 コニカミノルタ株式会社定年退職後 同技術戦略部アドバイザー 
2016年 兼任 科学技術振興機構ACELL藤田プロジェクトプログラムマネージャー