工業化学科11期生会食報告

 工学部工業化学科11期生(1963年卒)の仲間は前回の報告(2019年)時点で23名とある。現在も変わっていない。
 我々の仲間は当時、中央線沿線に住んでいる者が多く、しばしば奥多摩方面にハイキングに出かけたものであった。そこで、次回(2020年)は、夏はビアガーデン・秋は紅葉の高尾山に登り・・・と話していたが、コロナ禍により果たせなかった。幹事は高尾山口駅にある日帰り温泉までも実地調査を実施したのに残念であった。その後、集まれずに今年に至ってしまった。
 今回はアンケートを取ったところ、昼食会を希望する人が多かったので、東京駅・新丸ビルにある酢重ダイニングにて開催することにした。東京近辺の人ばかりでなく名古屋・関西からも来やすい東京駅周辺にした次第であるが、残念ながら遠方よりの参加がなく7名の参加表明があった。11月22日(水曜日)12時30分に集合した。
 当日、1人がコロナ予防ワクチンの副反応で体調が思わしくないということで、出席者は大石不二夫、上條恭資、小島龍昭、酒井浩、保母敏行、松山純一の6人となった。
 ビールで乾杯から始まり、話題は当日来られなかった仲間の様子、音信不通になった仲間の話から、百名山踏破の話(酒井)、チェロの演奏と富士山麓の話(松山)その他、旅行、サボテン栽培、お互いの結婚式の際の話まで多岐にわたった。
互いに年を取り、来年は年男となる仲間が多く、熱海か箱根の温泉一泊旅行としてはどうかと話し合って2時30分頃散会した。
 天気も良く東京駅からお堀に向かう大通りの黄色に色づいたイチョウが望める部屋で、4年ぶりの旧交を温めた一日となった。

工業化学科11期生幹事 小島龍昭
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