平成27年度応化同窓会活動報告および平成28年度活動方針

会長 八木 宏

平成27年度活動報告

平成26年11月8日の応化同窓会総会で会長の任を拝命してから1年が経過し、この1年間の同窓会活動を、各イベントについて経時的に報告します。

  1. 第1回首都大学東京応化同窓会役員・理事会 平成27年1月10日(土) 八雲クラブ平成27年度の同窓会活動内容について討議し、以下の活動方針を確認した。
    ① ホームページを通じて、会員相互の情報の共有を図る。
    ② 3月の卒業式に当たり、MIP(Most Impressive Presentation)賞に対して、同窓会から記念品を贈呈する。
    ③ 学生諸君の就職支援のため、10月に先輩各位によるキャリアーパス講演会を開催する。
    ④ 首都大学東京応用化学コース同窓会との統合に向けて、話し合いを続け、具体的なアクションプランを作成する。
  2. 平成26年度卒業記念パーティ参加  平成27年3月21日(土) ルヴェソンベール
    同窓会から10万円を原資として、MIP(Most Impressive Presentation)に該当する卒業生に記念品を贈呈した。今年度より受賞者名、タイトルを同窓会ホームページに公表した。同窓会から八木会長、三谷副会、佐藤理事の3名が出席し、祝辞を送った。なお,卒業生、修了生データとして、以下を参考にされたい。

      首都大学分子応用化学コース卒業学部学生数 計64名
      マスターコース修了生数 計48名(内9月修了1名)
      マスターコース進学数 計51名(内部進学45名+外部からの進学者6名)
      ドクターコース進学数 計1名(外部からの進学者)

  3. 第2回首都大学東京応化同窓会役員・理事会 平成27年5月16日(土) 八雲クラブ
    ① 卒業記念パーティ報告
    ② 第4回キャリアーパス講演会企画
      10月16日(金)15時から11号館110教室にて実施することを決定
    ③ 分子応用化学同窓会との統合について
      統合化に向けて7月17日(金)現役同窓会の松帆会長、谷口副会長と面談を予定
  4. 第3回首都大学東京応化同窓会役員・理事会 平成27年9月12日(土) 八雲クラブ
    ① キャリアーパス講演会
      キャリア組と若手組それぞれ2名、計4名の講演会とした。
      須原由香さん(2009年修士)、三宅麻子さん(2010年修士)、
      武井文雄さん(1984年修士)、石岡治道さん(1978年学卒)
    ② 会計報告
      卒業生MIP受賞者に対しての記念品贈呈、理事会会場費などの出費等に関して、平成27年度会計は理事会承認された。
    ③ ホームページ改訂
      討議の結果、以下の改訂指針を得た。
    • ホームページの内容を見直しする。
    • 最近のホームページへの投稿は非常に少ないので、広く記事依頼を検討中。
    • 2010年以前のコンテンツを別ストレージに移行し、ホームページには記載しないこととする。方法についてはHP管理会社であるテクスプレス社に依頼する。
    • 理事会議事録は最近、HPに記載してきてないが、同窓会の活動内容がわかる報告を記載する。
    • 分子応用化学同窓会のホームページはここ数年Updateされておらず、我々同窓会のホームページに一元化することを検討する。
  5. 講演会・懇親会 「私が歩んだキャリアーパス」 2015年10月16日(金)
    ① 都立大学OB、OG4名の講師によるキャリアーパス講演会を行った。理事会から江崎、立花、八木、三谷、長浜の5名が参加した。また、大学側より高木教授(学域長代理)から挨拶をいただき最後まで臨席されていた。
    • 須原 由香氏:2009年学部卒 2011年修士修了 井上研(光化学) 
      コニカミノルタ株式会社 開発本部製品要素開発センター
      演題:“コニカミノルタにおける私の経験”
    • 三宅 麻子氏: 2008年学部卒 2010年修士修了 井上研(光化学) 
      (独)製品評価技術基盤機構 認定センター
      演題:“公務員という仕事を選んで・・・今考えること”
    • 武井 文雄氏 : 1982年学部卒 1984年修士修了 小林・伊藤研(高分子) 
      富士通コンポーネント株式会社 共通技術統括部
      演題:“面白い材料・役に立つ材料@エレクトロニクス業界編”
    • 石岡 治道氏 :1978年卒、山崎研(有機工業化学)
      デュポン株式会社 常務執行役 デュポン ジャパン イノベーションセンター
      演題:“イノベーションを加速するデュポンの仕掛け”
    ② キャリアーパス講演会に続き、現役学生と同窓会メンバーとのの懇親会を持った。
      懇親会にはM2も多数参加して総勢100名を超える盛況ぶりであり、同窓会と現役学生との交流ができた。
  6. 第4回首都大学東京応化同窓会役員・理事会 平成27年11月14日(土) 八雲クラブ
    ① キャリアーパス講演会、パーティ報告
      学生からのアンケート結果では、今回は女性が2名、若い人を中心として満足度は高いものと考えられる。アンケート結果は、以下のとおりまとめられる。
    • 開催時期は10月の平日が良い。
    • 講演時間は2時間以内を希望しているので発表者は3名が妥当か。
    • 講演会の認知度が低い。学生に宣伝してくれるよう内部への働きかけが必要。
    • 来年度も高木教授と交渉できるので円滑に準備できる見込み。
    ② 分子応用化学コース同窓会との統合
      次回総会に向けて応化同窓会内で統合に向けての具体的な案の合意を得る。
    また、分子応用化学同窓会も同様に合意を得るよう働きかけることとした。
    ③ ホームページの改訂
      長浜監事よりホームページの変更案が提示され審議した。
    • 上部メニューに[会員便り]フォームを追加し、不要なメニューを削除する。
    • 同窓会活動報告は今期からの分を掲載する。会計報告は掲載しないこととする。
    • 役員、学生、退職された先生にも記事を依頼する。

平成28年度活動方針

  • 同窓会ホームページを充実して、会員からの投稿を呼びかけ、さらなる会員相互の情報交換を図る。
  • 分子応用化学同窓会との統合に向けて、相互間調整等の準備作業を行い、次回総会で同窓会統合の提案を予定する。
  • 平成27年度に引き続き、優秀者に対して卒業記念品を贈呈する.
  • 平成27年度に引き続き、キャリアーパス講演会を開催し、現役学生への就職支援、および同窓会会員との交流を図る。