同窓の仲間、大きな財産

会計候補 保木 隆史(17回生)
 
 先日先輩から工化科同窓会の会計を引き受けないかとの打診があり、二つ返事でお受けすることにしました。
とは言え、私は卒業後同窓会の行事に一度も出席したことが無かったので、今になって同窓会とは何を目指している組織なのかと改めて考え始めた所です。 
 卒業生名簿を改めて眺めてみると、勤務先はやはり化学関連のメーカーが多いようですが、むしろもっと広い分野で活躍されている方が意外と多いことに改めて驚きました。
 このような異業種の多くの皆さんと交流の機会が持てる同窓会には是非とも出席したいし、魅力的な集まりに成るだろうと思うのです。       
 一昨年のことになりますが、私の在籍した高分子研究室のS44、45、46年在籍者で混成ミニ同期会をやりました。卒業以来数十年ぶりに会う人、噂だけは聞いていた人等少しはお互いを知っていたことも有り話しは尽きず、楽しく貴重な時間が持て近々の再会を約して別れました。 10年、15年前にやっていれば更に仕事を共通の話題として、もっと話が弾み色々な力も得たであろうと残念でなりません。
 今のままの同窓会なら、私のように同窓会に出席することの無い後輩が続いてしまう。こんな思いから私は大切な財産である同窓会の活性化を図り、魅力創出の為に何が必要なのかを皆様と一緒に考え、推進して行きたいと思っています。

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