お知らせ

24年度 同窓会 会長挨拶

 この度、令和6年度から同窓会会長を務めさせていただきます、東京都立大学大学院 都市環境科学研究科 環境応用化学域 博士前期課程2年の青木紳悟と申します。
 
 今年度は対面形式のイベント等の実現により、さらなる発展を目指していきたいと考えております。同窓会の運営に関しましては、役員の方々はもちろんのこと、会員の皆様のご支援なくしては、務まりません。

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活動報告

キャリアパス講演会レポート2023

「私が歩んだキャリアパス」講演会は、今年で第13回を迎えました。2023年10月14日(土)10時30分より、zoomによるオンライン形式で開催されました。出席者の参加しやすさを考慮して、オンライン形式での開催に決定しました。
 講演は、修士1年の井上さんの司会で、OB・OGの方計3名の講演者から講演が進められました。

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24年度 同窓会 会長挨拶

 この度、令和6年度から同窓会会長を務めさせていただきます、東京都立大学大学院 都市環境科学研究科 環境応用化学域 博士前期課程2年の青木紳悟と申します。
 
 今年度は対面形式のイベント等の実現により、さらなる発展を目指していきたいと考えております。同窓会の運営に関しましては、役員の方々はもちろんのこと、会員の皆様のご支援なくしては、務まりません。至らぬ点も多々あるかと存じますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
 
 今年度の「東京都立大学応化同窓会」は、以下の業務を予定しております。

  • ホームページを通じた、情報共有や相互理解
  • 総会の運営(対面 or オンライン)
  • 在校生スポーツ大会の支援(予定)
  • 卒論、修論発表によるMIP (Most Impression Presentation) 賞の支援
  • キャリアパス講演会の運営(対面 or オンライン)

イベントの開催形式に関しましては、状況を鑑みて、適宜判断していきたいと考えております。
同窓会に関する最新情報はホームページで発信する予定です。今後とも、ご覧いただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

24年度 同窓会 副会長挨拶

 4月1日より副会長に就任いたしました、東京都立大学大学院都市環境科学研究科環境応用化学域所属の大場と申します。
 副会長として、会長の青木さんや同窓会委員の方々と共にこの同窓会を盛り上げていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 昨年度はテレビ会議システム(Zoom)にて「総会」や「キャリアパス講演会」を開催してまいりました。今年度においても同様の活動を継続しつつ、その他にも私たちにできる活動を行っていきたいと考えております。
 引き続き、暖かいご支援とご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

旧・工業化学有志2024年新年会

都立大学応化同窓会では年一回、総会を開催し、その後、大学構内で懇親会を行っていました。コロナ禍、開催できなかったり、開催できてもwebでの開催であり、リアルで面談することが難しくなっています。

Webは移動時間がありませんし、便利ですが、なかなか微妙なニュアンスが伝わらないなどもどかしいところもあります。

そこで、24期の千代鳥さんの発案で今回、以下の要領で新年会を行いました。
旧・化学工学研究室(平田研)を中心に9名が参加しました。

そのうち4名が25期でしたが、私は卒業以来の45年ぶりの人もいて、なつかしく楽しい時間を過ごすことができました。また、今更ですが、同じ中学校卒業の人がいてびっくりしました。

予定時間を大幅にオーバーしましたが、再会を期し、散会しました。

(三谷:mitani.h@apilink.jp)

 
 

日時 2024年1月27日(土)、15時~17時
会場 THE R. C. ARMS 新橋店
会費 5,000円(飲み放題)
実行委員会 委員長:千代鳥モーミンウッディン(24期、化学工学)
副委員長:平尾宗樹(25期、化学工学)
     三谷 洋(25期、有機工業化学)

 

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工業化学科11期生会食報告

 工学部工業化学科11期生(1963年卒)の仲間は前回の報告(2019年)時点で23名とある。現在も変わっていない。
 我々の仲間は当時、中央線沿線に住んでいる者が多く、しばしば奥多摩方面にハイキングに出かけたものであった。そこで、次回(2020年)は、夏はビアガーデン・秋は紅葉の高尾山に登り・・・と話していたが、コロナ禍により果たせなかった。幹事は高尾山口駅にある日帰り温泉までも実地調査を実施したのに残念であった。その後、集まれずに今年に至ってしまった。
 今回はアンケートを取ったところ、昼食会を希望する人が多かったので、東京駅・新丸ビルにある酢重ダイニングにて開催することにした。東京近辺の人ばかりでなく名古屋・関西からも来やすい東京駅周辺にした次第であるが、残念ながら遠方よりの参加がなく7名の参加表明があった。11月22日(水曜日)12時30分に集合した。
 当日、1人がコロナ予防ワクチンの副反応で体調が思わしくないということで、出席者は大石不二夫、上條恭資、小島龍昭、酒井浩、保母敏行、松山純一の6人となった。
 ビールで乾杯から始まり、話題は当日来られなかった仲間の様子、音信不通になった仲間の話から、百名山踏破の話(酒井)、チェロの演奏と富士山麓の話(松山)その他、旅行、サボテン栽培、お互いの結婚式の際の話まで多岐にわたった。
互いに年を取り、来年は年男となる仲間が多く、熱海か箱根の温泉一泊旅行としてはどうかと話し合って2時30分頃散会した。
 天気も良く東京駅からお堀に向かう大通りの黄色に色づいたイチョウが望める部屋で、4年ぶりの旧交を温めた一日となった。

工業化学科11期生幹事 小島龍昭
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キャリアパス講演会レポート2023

「私が歩んだキャリアパス」講演会は、今年で第13回を迎えました。2023年10月14日(土)10時30分より、zoomによるオンライン形式で開催されました。出席者の参加しやすさを考慮して、オンライン形式での開催に決定しました。
 講演は、修士1年の井上さんの司会で、OB・OGの方計3名の講演者から講演が進められました。

  1. 田口 仁美 氏
    ・早稲田大学大学院理工学研究科 博士後期修了
    ・ライフ・キャリアコーチ
  2. 藤枝 裕美 氏
    ・首都大学東京大学院 2018年 修士修了 益田研
    ・古河電気工業株式会社
  3. 中澤 駿 氏
    ・首都大学東京大学院 2019年 修士修了 川上研
    ・日産自動車株式会社

 今年の出席者数は講演者の方々を含め26名で、昨年より6名多く参加いただきました。出席者の内訳を見てみると、幹事と講演者を除いて修士1年が大半でした。また、講演会の開催を知るきっかけでは、「友人から聞いた」が最も多い結果となりました。
 
 初めにライフ・キャリアコーチである田口さんが講演を行いました。田口さん自身が、どのように人生を歩んできたか、どのように道を選択してきたかについて、講演して下さいました。「自分がワクワクするものに挑戦してみる」という言葉が印象的でした。また、Zoomのオンラインでの講演にも関わらず、対面でお話を伺っているような熱量でお話を伺うことができました。加えて、学生時代にやっておけばよかった事として、「人とのつながりを作る」を挙げられていました。積極的にさまざまな人と関わりながら、自分自身が何を大切に思うかを考え、ワクワクするものに挑戦していきたいです。

 
 次にOGの藤枝さんが講演を行いました。詳しい業務内容から説明してくださり、働いている様子が具体的にイメージできました。女性に優しい会社+様々な職種を経験したいという考えから、現在の会社を選ばれたというお話が印象的でした。ご結婚を経て、ワークライフバランスとキャリアを両立されていて、理想的な働き方だと感じました。最後には、「学生時代に、様々な背景を持つ友達を作る」「目の前の仕事に一生懸命取り組んでいけば、自分の得意な事・苦手な事・やりたい事が分かってくる」というメッセージを頂きました。これから多様なキャリアを歩む、多くの人に当てはまる内容だと感じました。
 
 三番目にOBの中澤さんが「社会人5年目、転職1回の会社員より」という演題で講演を行いました。業務内容の紹介から、転職前後の会社の比較、就活生へのアドバイスまで、豊富なご経験を伺うことができました。「就活も転活も最後の決め手は「人」」という言葉が印象的でした。ひとりでできる大きな仕事はほぼなく、気の合う仲間とする仕事は楽しいと仰っていました。加えて、転職前後の会社の違いを、細かい項目で比較されていて、会社選びにおいて非常に参考になるものだと感じました。最後には、就活で人生は決まらないというメッセージとともに、早いスタートを切るために必要なことをアドバイスとして頂きました。

 
 講演後に行ったアンケートでは、「具体的な業務内容のみならず、生き方やメンタル面のお話を聞くことができた。」「会社説明や業務説明が細かく分かりやすかった。女性のキャリア、転職体験談など、様々なキャリアを経験した方のお話を聞けた。」「普段聞けないような就職活動の話を聞くことができた。」「企業主催の説明会より和やかな雰囲気で質問がしやすい」など、これから就職活動を行う参加者にとって、様々な経験をされたOB・OGの皆さんのバラエティに富んだ講演が好評でした。

2023年度 同窓会総会 実施報告

2023年10月14日、12:00より2023年度同窓会総会を開催致しました。
新型コロナの感染状況も考慮し今年もテレビ会議システム(Zoom)にて開催致しました。

  1. 高橋会長の開催挨拶ののち、昨年度の活動実績、会計報告を行いました。
  2. 今年度の活動方針、役員人事を報告し、ご了承を頂きました。
    今後の予定
    2024年3月の学位授与式後に行われる修士論文及び特別研究発表会MIP(Most Impression Presentation)表彰において同窓会から副賞を贈呈する予定としております。
    昨年度の様子は、副会長挨拶に掲載致しました。
     
    2023年度役員

     
    新入生からの同窓会終身会費集金
    従来4月の新入生ガイダンス時集金していましたが、新型コロナ感染の影響でガイダンスが開催されず、滞っていましたが、全員が集合するゼミや研究室配属時に行うことと致します。

同窓会活動内容は随時ホームページに掲載致しますので、是非、ご覧頂きたくお願い致します。
本総会に先立ち実施されましたキャリアパス講演会の様子も併せて掲載しておりますのでご覧ください。
みなさまには今後とも宜しくご指導、ご支援の程お願致します。
なお「会員だより」のコーナーもありますので、投稿をお待ちしております。

2023年鴎分会開催報告

 2018年に前回の鴎分会を開催して以来,内山一美先生の突然のご逝去と新型コロナウイルス感染症の蔓延により,鴎分会を開催できずにおりました。この間に,大学名は首都大学東京から東京都立大学に戻りました。分析化学研究室もますます発展しております。鴎分会は、1960年(昭和35年)に工業分析化学講座を卒業した東京都立大学第8回生を第1期として、卒業生・研究生と研究室在職者及び旧職員が研究室の活動支援と同窓会事業を行うことを目的として設立されました。荒木峻研究室は、1978年(昭和54年)(故)鈴木繁喬教授、1987年(昭和62年)保母敏行教授、2004年(平成16年)山田正昭教授、2006年(平成18年)(故)内山一美教授と引き継がれ、2020年8月に内山教授急逝により中嶋秀准教授に引き継がれ現在に至っている長い歴史を持つ研究室です。今年は(故)荒木峻先生が東京都立大学に分析化学研究室を開設されてから65年になり,開設当時に助手で着任された小林英吾先生も92歳となりました。また,50年以上にわたって東京都立大学の学生実験の実習を支えてこられた香川さんも2021年3月に大学を退職されました。卒業生も毎年年を重ね,最高齢者は85才を突破しており,参加が難しくなってきた方も増えつつあります。一方,研究室が輩出する若い卒業生や修了生の活躍も続いております。

 この度,中嶋先生のご尽力で9月23日(土)午後に南大沢キャンパス内のトムの食堂にて,保母先生,小林先生,香川先生をはじめ旧職員の中釜先生、下坂先生と現職の先生方を囲み,5年ぶりに鴎分会を開催する事ができました。保母先生の開会の辞と北野先生の乾杯の御発声の後,中嶋先生、加藤先生、河西先生(と毛先生)、中釜先生から研究室の現況と研究紹介を聞きながら歓談し交流を深めました。香川先生から退職後の日々の暮らしぶりや柄山先生から(故)内山先生との思い出話に続き卒業生の近況紹介等が行われました。参加は35名とコロナ禍が収束しない中盛況で、参加者全員の紹介はできませんでしたが元気で活躍されている状況が紹介されました。当日参加できなかった卒業生からのメッセージも用意され、こちらは後日会員にも送付されるとのことでした。最後は小林先生から研究室開設時のお話を頂き、研究室がますます発展する事を祈念して記念撮影を行い閉会しました。
 
 閉会後、研究室の見学ツアーを行い、あいにく祝日で学生はいませんでしたが多くの学生が研究している現場を見る事ができました。鴎分会は、現職員・旧職員・卒業生・学生と研究生等ゆかりの方々が互いに連絡を取り合える場として,また,多方面で活躍されている卒業生の方々による研究室の支援を目的としております。大学の同窓会と同じように研究室単位の同窓会は研究室が継続している事が第一ですが、卒業後社会での生活が落ち着いてくると研究室が存続している事のありがたさがわかる時期が来るように感じております。これからも,2年から3年毎に参加できる方を集めて開催される事を楽しみにしております。

(同窓会幹事 前田 恒昭)
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令和5年度 キャリアパス講演会及び同窓会総会開催のご案内

同窓会 会員各位 様

キャリアパス講演会及び同窓会総会を次のように開催することと致しましたので、ご報告申し上げます。

■ 主催者:東京都立大学応化同窓会
■ 日 程:2023年10月14日(土)
■ 企画名:令和5年度キャリアパス講演会
■ 時 間:10:30~12:00
■ テーマ:『卒業後のキャリア』や『現在の仕事』など

工学部工業分析化学講座OB会(鴎分会)の翁分会第4回会合を開催しました。

 鴎分会は、1960年(昭和35年)に工業分析化学講座(荒木峻研究室)を卒業した東京都立大学第8回生を第1期として同窓会を立ち上げ数年に一度会合を開きながら内山一美教授へと引き継がれ、新型コロナ感染症が広がった2020年8月に内山教授急逝により中嶋秀准教授に引き継がれ現在に至っております。
 
 数年おきに開催される鴎分会の合間を繋いで次の鴎分会に参加する元気を維持できるよう還暦を過ぎた翁たちの会合を持ってはどうかという案が出、2017年4月15日に保母先生他有志が発起人となり翁分会(おきなぶんかい)を立ち上げ第一回会合を横浜で開催、近郊在住で還暦を過ぎた翁に連絡を取り2020年のコロナ禍が始まるまで3回開催しました。新型コロナ感染症の勃発で3年ほど中断を余儀なくされましたが、今年4月に第1期の佐藤篤さんからそろそろ再開しても良いのではとの提案を受け、2023年6月25日に第4回目を開催いたしました。新型コロナ感染症が少し収まってきたとはいえ、まだ油断できず、開催場所は交通の便が良くなった新横浜で遅めの中華ランチに飲み放題付きとしました。最高齢は92歳の小林英吾先生、第一期の方は87歳になります。参加表明した20名全員が一人の欠席も無く、2次会も9名の参加で無事全員帰宅されました。3年のブランクの間に内山先生の逝去、学生実験でお世話になった香川さんの退職等がありました。香川さんは地元で元気にゲートボールではなくソフトボールをしているとの事です。コロナ禍の間保母先生は在宅でWeb会議を併用しながら分析機器工業会の「分析機器の手引き」の編集や英訳で過ごされたとのことでした。今回は、新たに還暦を迎えた方も加わり、研究室でのいろいろな逸話や話題、3年間のコロナ禍での生活の変化、新しく始めた趣味や出会いなどの話に華をさかせました。中嶋先生からは「装置がないなら自分で作る」伝統を引き継いで研究しているという近況メッセージを頂き、小林先生から鉱石ラジオ作りがきっかけで工作に親しみ研究室の実験装置を作るため秋葉原に買い出しに行った話や、手作りで大気汚染の簡易測定ができるサンプラーを作って測定した話などが紹介され、手作りの伝統を再認識しました。また、幾つになってもいろいろな事に興味を持ち続ける事が元気の秘訣と伺い、皆が元気を頂きました。何故か研究室を出るまでにお酒に強くなった(今回飲み放題にして正解)とか、卒業してからたくさんの先輩・後輩たちとの繋がりが得られ、今思えば研究室のコネが役立っていたのかもしれないといった例も紹介され、話はつきませんが次は鴎分会で再会しましょうという事でお開きになりました。

(鴎分会翁分会幹事 前田)
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工業化学科23回生の同期会開催

 都立大学工業化学科23回生(1975年卒)の第4回同期会を、2023年5月13日(土)に東京丸の内の居酒屋で開催しました。これまでは2年に1回のペースでしたが、コロナで5年ぶりの開催となり、同期生全員が七十代となりました。

 仕事関係や体調面で不参加の方もおられましたが、関東在住者だけでなく、京都や滋賀や愛知からの参加を含め総勢19名で大いに盛り上がりました。全員の近況報告や抱負(?)や数々の思い出話(都立大学駅周辺の喫茶店や雀荘、学生実験、山陽方面への工場見学旅行、手書きの卒論、先生方のエピソード、などなど)であっという間の2時間半でした。

 1975年(昭和50年)の卒業当時、工業化学科には8研究室(講座)ありましたが、今回の同期会には、すべての研究室出身者がそろいました。参加19名の内訳は以下の通りです。
 有機合成(飛田研)3名、分析(荒木研)2名、物理化学(金沢研)3名、有機(山崎研)2名
 化学工学(平田研)3名、金属(田辺研)1名、無機(田嶋研)3名、高分子(小林研)2名

 いつまで同期会を続けられるかは分かりませんが、とりあえず2年後の再会を約してお開きとなりました。
                       (幹事 諸橋)

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